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冬の桜
第3章 新しい旅立ち

ゴクッ…
「そういや、あの時、電話あったんだよな。言うのやめといたけど。」
「あの時…」
忘れてはいないが…
「なんか、女の人の声で、女の子が家の人に乱暴されてるからって!!そしたら、すぐ後に、110番通報あって、駆けつけて…」
「…。」
「やっぱ、朱里のお母さんなのかな?」
「そこまでは、わかんないけど…。でも、そうかも知れない。」
「じゃ、そろそろ行きますか?」
「うん…」
店を出て、朱里と並んで歩く。
朱里と付き合って、1年が過ぎたが、こんな仕事の俺でも嫌がらず側にいてくれる…
キスは、何度もしてるが、それ以上はしてない。それは、俺が、約束したからだ。
「そういや、あの時、電話あったんだよな。言うのやめといたけど。」
「あの時…」
忘れてはいないが…
「なんか、女の人の声で、女の子が家の人に乱暴されてるからって!!そしたら、すぐ後に、110番通報あって、駆けつけて…」
「…。」
「やっぱ、朱里のお母さんなのかな?」
「そこまでは、わかんないけど…。でも、そうかも知れない。」
「じゃ、そろそろ行きますか?」
「うん…」
店を出て、朱里と並んで歩く。
朱里と付き合って、1年が過ぎたが、こんな仕事の俺でも嫌がらず側にいてくれる…
キスは、何度もしてるが、それ以上はしてない。それは、俺が、約束したからだ。

