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イタズラな満月(フルムーン)
第6章 4th moon…新たな出会い
「ジェーナ?失礼するよ」
「え…何で?」
解らないこと、突然のことが連続して雅を襲ってくる。そんな事にも気を止めずにその人は鍵がかかっているはずの店内にスルリと入っていった。
「…!何でここにいるんだい!」
「お言葉だな、ジェーナ。そこにいるガキ猫に忠告すべく手紙を持ってきたんだよ。」
「忠告?」
「あぁ。どうやら危険を察しているようだからね。」
「あの!お話の途中なんですけど…ジェーナさん、こちらの方は…」
「や、失礼、自己紹介がまだだったね、僕はヌエバ・ルーペント。まぁ、ジェーナと同じ様な存在さ。」
そう言うと、その男性は雅の手を取り優しく、温かく、もう一度目を見つめて笑みを向けたのだった。
ジェーナもまた、驚きを隠せずにいた。
「え…何で?」
解らないこと、突然のことが連続して雅を襲ってくる。そんな事にも気を止めずにその人は鍵がかかっているはずの店内にスルリと入っていった。
「…!何でここにいるんだい!」
「お言葉だな、ジェーナ。そこにいるガキ猫に忠告すべく手紙を持ってきたんだよ。」
「忠告?」
「あぁ。どうやら危険を察しているようだからね。」
「あの!お話の途中なんですけど…ジェーナさん、こちらの方は…」
「や、失礼、自己紹介がまだだったね、僕はヌエバ・ルーペント。まぁ、ジェーナと同じ様な存在さ。」
そう言うと、その男性は雅の手を取り優しく、温かく、もう一度目を見つめて笑みを向けたのだった。
ジェーナもまた、驚きを隠せずにいた。