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哀しい唄
第4章 恐るべきこと

「触らないで!!」
「…。」
「どうした?早百合…」
「泥棒猫!」
「…。」
ゴクッ…
¨知ってるのか?¨
早百合は、今まで見せたことのない顔つきで、桃花を睨んでた。
ゴクッ…
「桃花…なんで、ママの好きな人、とったの?」
「…。」
「早百合?」
そして、また顔つきが変わった…
「さゆちゃん、喉乾いたぁ。桃花ちゃん、冷蔵庫からジュースとってぇ!!」
甘ったるい喋りになった。
「う、うん。」
ガチャッ…
冷蔵庫から、冷えたココアを開けて、差し出す桃花…
それを、美味しそうに飲む早百合…
¨これも、認知症なんだろうか?¨
「…。」
「どうした?早百合…」
「泥棒猫!」
「…。」
ゴクッ…
¨知ってるのか?¨
早百合は、今まで見せたことのない顔つきで、桃花を睨んでた。
ゴクッ…
「桃花…なんで、ママの好きな人、とったの?」
「…。」
「早百合?」
そして、また顔つきが変わった…
「さゆちゃん、喉乾いたぁ。桃花ちゃん、冷蔵庫からジュースとってぇ!!」
甘ったるい喋りになった。
「う、うん。」
ガチャッ…
冷蔵庫から、冷えたココアを開けて、差し出す桃花…
それを、美味しそうに飲む早百合…
¨これも、認知症なんだろうか?¨

