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第4章 冬

唇が近づいてくる

ギュッと目を閉じて横を向くと、無理矢理顎を掴んでキスしてくる


イヤ？


っ。。。イヤじゃない。。。

でも、苦しいよ。。。


優しく甘いキスしてくる

この先は、しないくせに。。。

涙が流れて止まらなくなる


何で泣く？


わかんない。。。


ちゃんと、答えろ？


玄関で音が聞こえる


チッ。。。

ちゃんと、後で、話聞くからな？


頭をポンポンして離れていく


陸が帰ってきたみたいだ

泣いた顔を見られたくなくて、洗面所に行き、顔を洗う

何でもない顔をして、ソファーに座りビールを飲んでいく


陸、ご飯は？


ああ。。。食べたから、いらないや

風呂に入る


お風呂に入る陸を見ながら切なくなる


私も、寝ようかな。。。

席を立ち上がり、片付けていく

背中に視線を感じるけど、気づかないふりして、寝室に入る

ベッドに入り、なるべく端で自分を抱きしめてあげる

うとうとしかけた頃に、誠がベッドに入ってくる

端で眠る私を無理矢理、引き寄せていく


寝た？


っ。。。

まだ。。。


抱きしめられると、苦しい。。。

優しく甘いキスしてくる


んっ。。。ダメ。。。


そんなに、イヤ？


違うっ。。。


手が体に這ってくる


やあっ。。。


ギュッと抱きしめて耳元で囁いてくる


そんなに、イヤ？


違うの。。。


何？


久しぶりで、何か緊張する。。。

声が出ちゃうし、聞かれちゃうよ。。。


気にしないって言ったらどうする？


え。。。？


気にしないで、好き勝手に抱きたい時もあるんだけど？


まこちゃん？


涙目で見ると、優しくキスしてくる


ごめん。。。

声が聞こえたら、確かに困るよな。。。


ギュッと抱きしめてくる


さわるだけだから。。。

声は、キスしてふさいでやる

俺を感じて？


真っ暗な寝室に誠を感じる

優しく甘いキスして手が這ってくる


んっ。。。んんっ。。。


舌が入ってきて、唇が熱くなる

いつの間にか、脱がされて裸にされていく


ぁあっ。。んんっ


手がおっぱいを包み、乳首を擦りながら、唇がふれる距離で聞いてくる


感じて？


すぐに唇をふさいで、キスしてくる

指がクリトリスを擦る