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第5章 春ー2

電話、陸からだよ

今から帰ってくるって。。。

だから、続き出来ない。。。

シタイのに。。。


体が熱くて、疼いている


私の頬に手を当てて見ている


欲しそうな顔してる。。。

やっと、見られたのに、お預けだな。。。

時間ないから、せめて、イカせてあげるよ。。。

詩織も、舐めて？


シックスナインの形になり、お互いを舐めていく

誠の元気なソコは、大きい

射れてほしくなり、舐めて加えていく

お互いに果ててイク。。。

まだ、繋がれないもどかしさに、堪らなくなる


身なりを整えていると、陸が帰ってきた


茉莉ちゃん、連絡とれた？


私が聞くと、陸は私を見る


まだだよ。。。

璃子にも、電話してって頼んだから。。。

多分、彼氏と一緒だろ。。。


茉莉ちゃん、彼氏いるの？


ああ。。。先輩と付き合ってる

コーチには、内緒だからな？


わかってるよ

きっと、怒るよね。。。

ふふっ


母さん？


ごめん

だって、可笑しくて。。。

自分は、たくさん女を泣かせてきたくせに、自分の娘のことになると、振り回されて。。。

ふふっ

変なの。。。


詩織。。。性格、悪いよ？


だから、ごめんって？

璃子ちゃんにも、電話ないなんて、何かあったのかな？


さあ？

俺にわかるわけないだろ？


でも、直樹は陸を疑ってたよ？


勘違いだろ？

まあ、朝になれば電話してくるだろ。。。


いつ、連絡がくるかわからない電話を見る

直樹でも、心配するんだ。。。

あの女は帰ってきたんだろうか。。。？


眠れない夜がやってくる

ベッドで、誠が呼んでいる


おいで？


腕の中に抱きしめられていく

繋がりたいのに、繋がれない。。。


また、欲しそうな顔。。。


指が唇をなぞりながら、キスしていく


今日は出来ないな。。。

残念。。。

早く、抱きたいのに。。。


誠。。。

私も、抱いてほしい。。。


私の髪を撫でてくれる


煽るな。。。

隣の部屋に、いるんだし、電話も待ってるから出来ないだろ。。。？

わかってて、煽るなよ。。。