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好きになった人
第6章 夏―2
じゃあな?

店の前で誠と別れて入っていく


おはよーございます

マスター、すみません。。。


いいよ?

詩織ちゃんが代わりなら、助かるよ?


すみません。。。


昼間と違う夜の感じに、ドキドキする


あれ?

夜も、いるの?


ふふっ

今日は、代理ですよ?


昼間に会った常連さんたちが驚いているのも新鮮だ


いらっしゃいませ。。。?

あ。。。


直樹が私の携帯を見せながら、座る


ご注文は?


明日の約束、覚えてる?


携帯、返して?


ロックがかかってるんだよなぁ。。。

解除したいんだけど?


返してよ?


明日の約束は?


約束は、破るためにあるんですー


へぇ?

ロック解除してみようかな?

暗証番号4桁


う。。。わからないわよっ?


例えば、誕生日とか?は、ないよな

俺の誕生日とか?


いつまでも、元カレの誕生日を覚えてないわよ?


じゃあ、記念日?


さあ?

返してよ。。。?


解除できたら、明日、返してやるよ?


出来ないわよ。。。

三回間違えたら、解除できなくなるんだけど?


チャンスは、三回だな?


っ。。。

ご注文は?


アイス


かしこまりました


直樹の近くにいると、危険だ

直樹のペースに巻き込まれてしまう

離れなくては。。。

直樹を見ないように、仕事していく

時間は20時になる

もうすぐ、誠が迎えに来てしまう

諦めて、直樹に近づいていく


返してよ?


約束、守れよ?

明日、10時に駅前な?


ロック解除された携帯を見せてくる


っ。。。何で?


好きだからだろ?

忘れられない日だしな?


携帯を渡してくる


登録してある

電話するから?

約束、守れなかったら、詩織の登録してある人全員に、写真流しちゃうよ?


え?


携帯を開くと、待ち受け画面が先日に誠に送ってきたキスしている写真になっている


消してよ?


暗証番号は 0826

08月26日

直樹と付き合い始めた日だ

誠に出逢った日だ

直樹には、わからないと思った

直樹を見ると、笑いかけてくる


忘れられない日だろ?



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