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好きになった人
第3章 秋
詩織side

受付の仕事が終わり、サッカー体験のブースに行くと、陸と直樹がサッカーしている


蓮が、テキパキと、サッカー体験の受付場所を用意していく

蓮が陸を呼んでいる


陸、遊んでないで働けよ?


直樹の声が聞こえる


陸、遊んでたらダメだろ?


はあ?

コーチは、大人のくせに、何もしないのかよ?


じゃあ、詩織の手伝いをしようかな?


はあ?

ダメに決まってるだろ?

近づくな、名前で呼ぶなよ?


陸?手伝って?


私が声をかけると、私に近寄り、直樹を近づけさせない


陸は、蓮の手伝いして?

早くしないと、お客さんが来るよ?


パンフレットを並べて準備する

直樹を見ると、リフティングしている

働く気はないようだ。。。


準備して、椅子に座ると直樹が近づいてきて、隣に座る


準備できた?


直樹は、何もしてないでしょう?


陸が、近づいてくる


コーチ、どいて?

そこは、俺の席なんだけど?


ふふっ

陸は、受付じゃないでしょう?

蓮を呼んできて?


チッ。。。


詩織に逢うのは、3ヶ月ぶりくらいかな?


そうね


あれ以来だな?

どう?


どう?って?


何か、元気ないから?

少し、痩せた?


少しね?

わかるの?


わかるよ?

胸が更になくなるよ?


もうっ。。。

ふふっ


笑い合うと、陸が割り込んでくる


コーチ、勝負しようぜ?

コーチが勝ったら、何でも願いを一つ叶えるよ

俺が勝ったら、俺の願いを一つ叶えて?


陸のくせに、生意気だな?

いいよ

PKで5点先に入れた方が勝ちな?


直樹が、立ち上がりキーパーをやってくれる人を連れてくる


陸が、準備している間に直樹が耳打ちしてくる


勝ったら、堂々と二人きりになれるな?


それは、無理よ。。。

心で答えて、笑いかける


PKは、直樹の勝ちだった

途中で現れた、璃子と茉莉が直樹にお願いしている


最後の陸のシュート。。。

茉莉を見たから?外した?

まさかね。。。

茉莉を見る陸の顔が赤い。。。

口では、怒っているけど目は優しく見ている

蓮を見ると、蓮は気づいているみたいで私を見る






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