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愛憎
第1章 はじまり
「いってきまーす!!」
真新しいセーラー服に体を包み、高橋萌(もえ)は駅までの通学路を飛び出した。
今日は入学式。
一緒に行くと聞かない母をひたすら宥め、母は入学式が始まる時間が来るまで来ないことになっている。
(もぉー相変わらず過保護ねぇ…)
なんて思っているうちに、駅に着いた。
駅のホームに立つ。
カタコト…。
電車は萌のの前に止まった。
ふと窓をみると
…超満員!!
まじかぁ…。
でもこれ乗らないと初っ端から遅刻だ!
我慢我慢…。
萌はぎゅうぎゅうに詰められた人の中に
小柄な体をすり抜け手摺もなにもない真ん中の部分に立つ。
皆乗ったの確認し、車掌が電車を運転し始める。
ガタガタガタ…。
急な運転に、乗ってる人達が押し寄せて来た。
…そのときである。
真新しいセーラー服に体を包み、高橋萌(もえ)は駅までの通学路を飛び出した。
今日は入学式。
一緒に行くと聞かない母をひたすら宥め、母は入学式が始まる時間が来るまで来ないことになっている。
(もぉー相変わらず過保護ねぇ…)
なんて思っているうちに、駅に着いた。
駅のホームに立つ。
カタコト…。
電車は萌のの前に止まった。
ふと窓をみると
…超満員!!
まじかぁ…。
でもこれ乗らないと初っ端から遅刻だ!
我慢我慢…。
萌はぎゅうぎゅうに詰められた人の中に
小柄な体をすり抜け手摺もなにもない真ん中の部分に立つ。
皆乗ったの確認し、車掌が電車を運転し始める。
ガタガタガタ…。
急な運転に、乗ってる人達が押し寄せて来た。
…そのときである。