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愛憎
第18章 奮起
「で、順位知りたいの?」

そう言ったゆうに

誠は
「うん」

と返す。


「何位だと思う?」

ゆうは険しい顔をする。

その様子にビクビクしながら

「な、50位位?」

と言った。


険しい顔をした顔をしたゆうは

「ぶー。」


と言った後


「前回の中間、90位よ」

「き、90位?!」

誠は驚く。

「ちなみに一番最初の中間はあんたが言う通りだった。」

「や、やっぱり、これ…」

「あんたが学校サボらせたり、朝やったことの完璧後遺症よ」

「ちなみに、こないだ、萌ちゃんには30位以内に入る様言ったわ」

「無理だろ!それ!」

そう言う誠に

「撒いた種はちゃんと刈り取りなさい?」

と、ゆうは言った。

「取り敢えず、内部進学する気みたいだから、7科目ちゃんと取ってもらわなきゃならない。
協力してくれるわね?」

そう言ったゆうに

誠は真剣な顔で

「ああ。勿論」

と言った。

「一番最初の基礎部分からのヤツからノート作るけど、それで良いか?」

「英語と数学はその方が良いわね。それ以外は期末の範囲内で良いわ」

「って、まだ範囲知らないんだけど…」

「ばっか!」
と誠の肩を叩くゆう。

「中間の範囲プラス今の内容でしょう。
ノートは放課後取りに来て?あげるから」

「分かった」

そう言って去っていく誠の後ろ姿に

ゆうは

(ガンバレ、少年♪)

とにこにこ笑っていた。


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