この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛憎
第19章 キス
スタスタ歩きながら、部活に向かう。

音楽準備室に着いた。

まだ、だれもいない。


クラスメイトの夏子や、隣のクラスの唯には聞いているものの、
次第に、いつも断ってるのを見てるし、噂になってるのか

『誠くんのノート、素直に受け取れば良いじゃん!』

と、二人共言い始めた。



「どうしよ…」

呟いた時


「何がどうしようなんだ?」

音楽準備室のどこかから、そんな声が聞こえて来た。

「え…?」

そう思っていると、楽器の棚の、凹んでる部分…丁度入り口から見えない部分に、部長の丸山隆がいた。


ーー俺も幼馴染いるけどさ、毎日顔合わせると、有り難みが薄れてくるんだよな

そう遠い目をした事を萌は思い出した。


「ヒッ…ク…丸山先ぱ…」

と、萌は崩れて泣いた。


「おいおい、どうしたんだよ?」

「先輩…私はどうしたら良いんでしょうか…」


そう言って、事の成り行きを話し始めた。

/125ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ