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愛憎
第4章 出会い
ちなみに昨日の朝、
「顔が赤くてめちゃめちゃエロい」と言われた直後から、萌は誠と、一日中口を聞かなかった。
「ごめん!許して!!」
と、今日の朝、教室で言われてから、ようやく口を聞くようになった。
そして、やっぱり、今日も痴漢された。
今日も昨日と同じく、乳首とクリトリスの愛撫であった。
昨日と今日の快感を思い出し、じゅん…と蜜が溢れる感触に一人顔が熱くなる。
やっぱり、昨日と同じように高校の最寄駅付近で潮を吹かされた。
潮を吹く感覚ってあんな感じなんだ…と、思ってると
「高橋さん?」と部長の声。
ハッと萌は顔を上げた。
「今、パートに分かれて練習してるんだ。
一緒に来てくれるかい?」
「あ…っ、え?まこちゃんは?」
「川中くんはパーカッションのパートの方に行ったよ。
まぁ一人だから、当分は先生と一対一の練習かな。」
「澤村先生と?」
「澤村先生は全パート見るから、副顧問が川中くんを見る感じ。」
それにしても…と、部長は続ける。
「ふふ…まこちゃんって言ってるんだ。仲が良いんだね。」
「あ、いえ、小さい頃から一緒だった関係で、まこちゃんって呼んでるんです」
と言った。
「はは、幼馴染ってヤツなんだね。」
「そうなんですよー。なんか小学校も中学校も同じクラスで、高校も同じクラスなんです。しかもここってクラス替えがないじゃないですか?
だからド腐れ縁ってヤツです。」
「ド腐れ縁…」
丸山はプッと吹き出した。
「副部長もさ、俺と幼馴染なんだ。
まぁ、うちらは、違うクラスになったりしてるけど、吹奏楽部にお互い中学校から入っててさ。
やっぱり毎日顔を合わせるんだよね。」
「そう!嫌ってほど!」
萌は昨日の誠の失言を思い出して、少し怒り気味で言った。
「顔が赤くてめちゃめちゃエロい」と言われた直後から、萌は誠と、一日中口を聞かなかった。
「ごめん!許して!!」
と、今日の朝、教室で言われてから、ようやく口を聞くようになった。
そして、やっぱり、今日も痴漢された。
今日も昨日と同じく、乳首とクリトリスの愛撫であった。
昨日と今日の快感を思い出し、じゅん…と蜜が溢れる感触に一人顔が熱くなる。
やっぱり、昨日と同じように高校の最寄駅付近で潮を吹かされた。
潮を吹く感覚ってあんな感じなんだ…と、思ってると
「高橋さん?」と部長の声。
ハッと萌は顔を上げた。
「今、パートに分かれて練習してるんだ。
一緒に来てくれるかい?」
「あ…っ、え?まこちゃんは?」
「川中くんはパーカッションのパートの方に行ったよ。
まぁ一人だから、当分は先生と一対一の練習かな。」
「澤村先生と?」
「澤村先生は全パート見るから、副顧問が川中くんを見る感じ。」
それにしても…と、部長は続ける。
「ふふ…まこちゃんって言ってるんだ。仲が良いんだね。」
「あ、いえ、小さい頃から一緒だった関係で、まこちゃんって呼んでるんです」
と言った。
「はは、幼馴染ってヤツなんだね。」
「そうなんですよー。なんか小学校も中学校も同じクラスで、高校も同じクラスなんです。しかもここってクラス替えがないじゃないですか?
だからド腐れ縁ってヤツです。」
「ド腐れ縁…」
丸山はプッと吹き出した。
「副部長もさ、俺と幼馴染なんだ。
まぁ、うちらは、違うクラスになったりしてるけど、吹奏楽部にお互い中学校から入っててさ。
やっぱり毎日顔を合わせるんだよね。」
「そう!嫌ってほど!」
萌は昨日の誠の失言を思い出して、少し怒り気味で言った。