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愛憎
第6章 目隠し
「まだ、ここ入れても、感じないかもしれないけど…」

痴漢はズボリ…と膣口に一本指を入れた。

ヌチュヌチュ…

音が響いてくる。

萌はバレたりしないか気が気ではない。

痴漢は何かを探してるようにくるくると指を膣の中で回す。

「あ…あぁ……」

膣のどこかに触れた途端、萌の体はビクンとなり、声が漏れる。

「あぁ…ココが萌ちゃんのイイ所なんだね…」

そう言いながら、萌が反応した部分とクリトリスを先ほどよりもっと、執拗にいたぶり始めた。

萌は必死にジャージを噛む。

「…くっ、ん…」

それでも吐息は止まらない。

クチュ…クチュ…と刺激するクリトリスと膣の中はとろけきっていた。



「あ、あぁぁ…っ!!」

痴漢は突然速度を早くし始めた。

萌はぶんぶんと首を振りながら悶える。

「…イッちゃえ。」


痴漢が言った途端

萌は熱い液体をビュッビュッと吹き出していた。


「フフ…癖になりそう?」

痴漢は萌に問う。

萌は俯きながらブンブンと首を振るが、あの感触、あの快感を忘れないような気がしてならなかった。


痴漢は計算に入れてるのか、萌がイった後、いつも学校の最寄り駅に着く。


テクニックがあるからだとは思うが、必ず最寄り駅前にイかされることに

(なんでなんだろ……)

萌は疑問を抱き始めていた。




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