この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛憎
第6章 目隠し

電車の中での快感と、疑問に、萌は呆としていると
痴漢は吐息混じりの声で

「電車から降りたら、学校に休みますって、電話して?
二番出口で待ってるね…」

耳元に囁く。

「…は…い…」

萌は素直に頷いていた。

「ふふっ。良い子。じゃあ、またあとでね…」

電車のドアが開き、鞄の中にあったスマホを取り出し、登録してあった学校の電話番号を、ふらふらと歩きながら呼び出した。


ゆう先生に先ほど痴漢に言われた様に、学校を休む。と言う。

ちょっと、大丈夫なの!?と言う電話口の声に
大丈夫です。と、言いながら、改札を通り、二番出口で待機した。

「ひゃあっ!」

視界が、突然真っ暗になる。

心配するゆう先生に
転んだだけです。と言っていたら、頭に何か被せられた様だ。

『じゃあ、また明日ね!』

そう言うゆう先生に、
「はい、よろしくお願いします。」
と、挨拶し、電話がプツッと切れるのを待った。


横から
「僕の顔はまだ見せたくないから、目隠しと、帽子を被せさせて貰ったよ…。
僕が誘導するから、腕組んでくれる?」

痴漢の男の子の声が聞こえた。

/125ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ