この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛憎
第10章 困惑
午後19時。
ゆうは職員室で一人小テストの採点をしていた。
(う〜ん…うちのクラス…みんな優秀なんだけど…
萌ちゃん、ひっどいわぁ……)
やっぱりボーッとしているのが原因なのか。
ハニワルック…
赤らめた顔…
う〜ん…。
ぐるぐると萌の成績の悪さに苦悶していると
突然ガラリと、職員室の扉が開いた。
「わっ!!」
ゆうは突然のことに驚いて振り返る。
そうすると、ふらり…と何か思い詰めた様な表情の誠が職員室を入って来た。
「な、なんだぁ〜まこちゃんだ。びっくりした〜!!
って!あんた今日学校、どうして無断欠席なんかしたの!」
ゆうは思い出したかのように、今日誠が無断欠席したことを咎める。
(そう言えば、今日は萌ちゃんも欠席だったっけ…)
二人してどうしたんだろ…。
そんな事を思っていたら、誠が口を開いた。
「ゆうちゃん、あのさ…」
「えっ!!」
誠が言った事に
ゆうは驚きを隠せないでいた。
ゆうは職員室で一人小テストの採点をしていた。
(う〜ん…うちのクラス…みんな優秀なんだけど…
萌ちゃん、ひっどいわぁ……)
やっぱりボーッとしているのが原因なのか。
ハニワルック…
赤らめた顔…
う〜ん…。
ぐるぐると萌の成績の悪さに苦悶していると
突然ガラリと、職員室の扉が開いた。
「わっ!!」
ゆうは突然のことに驚いて振り返る。
そうすると、ふらり…と何か思い詰めた様な表情の誠が職員室を入って来た。
「な、なんだぁ〜まこちゃんだ。びっくりした〜!!
って!あんた今日学校、どうして無断欠席なんかしたの!」
ゆうは思い出したかのように、今日誠が無断欠席したことを咎める。
(そう言えば、今日は萌ちゃんも欠席だったっけ…)
二人してどうしたんだろ…。
そんな事を思っていたら、誠が口を開いた。
「ゆうちゃん、あのさ…」
「えっ!!」
誠が言った事に
ゆうは驚きを隠せないでいた。