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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第8章 洗ってあげる


「ごめんな…さい、お兄ちゃん…!!」


「──…」


花菜の口から、小さな声で謝罪が続く。


「は、ぁ…っ」

ヌルッ....!

仰け反りそうになる身体を必死に抑えて、彼女は顎を引いた。

“ なんでこんな気持ちにならなきゃいけないの? ”

今の自分は、おかしいままだ

“ どうして身体が反応するの? ”

お兄ちゃんなのに

後ろにいるのはお兄ちゃんなのに

こんな厭らしい気持ちは……イヤなのに

「いやだぁ…!!」

身をよじる花菜。

浴槽のふちという不安定な場所でもがいた彼女は、危うく後ろに滑り落ちるところだった。

けれど滑り落ちる前に、伊月が自身の身体で支える。

花菜を背後から抱きしめ…腕の中に閉じ込めた。

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