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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第13章 戒めの快感
「何を言ってるの…!? 歪んで、なんて…っ」
「お前は気付かないフリをしているだけだろう」
「…ハァハァ、…嘘、違う─ッ ああっ!」
強引に衿を開かれてボタンが飛び、胸元とブラジャーまで晒される。
そこにも不破は顔を近付けた。
「…クク、こんな際どいトコにまで付いてるぞ」
「ちがう」
「何か違うか?…ああお前は今見えないからな…。教えてやる、ここだ」
「アっ…//」
鎖骨のさらに下側──胸の膨らみにかけて刻まれたキスマークに唇を落とし、舌のざらつきでなぞられた。
胸の前で握っていた手は邪魔だとばかりに退かされる。
「ついでに乳首も舐められたか?……あ?」
「何て事を…っ、ハァ、やめて、聞きたくない…!」
「…答えないなら遊んでやろうか」
「…ひっ、ァっ‥!! や」
すぐにブラジャーもずらされ、先端の突起に空気が触れたのもつかの間、舌が絡まり…吸われる。
レロレロと彼の舌が敏感な突起に纏わり、生温かい口内に包まれたそれは固く凝って感度を増した。