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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第13章 戒めの快感

舌が乳首の先端に食い込み、押し潰されたその突起が乳房に埋まる。

そのままグリグリと転がされるものだから、花菜は激しく身悶えた。

「ァ…!! ァ…!!…ッ…ひゃ…め…」

背中が勝手にのけ反る。

ベッドとの間に隙間ができた。そこに不破が片手をいれて、彼女の胸がさらに突き出るように持ち上げる。

「……ヒっ…やめて…//…せんぱ…ッ…い」

「優しく舐められるより強い刺激がお好みか…?…っ…インラン女…」

「…い…!?──アっ…//ぁぁ…」

舐められていない方の乳首は指で挟まれ、乱暴に引っ張られながら回された。

痛みさえあるこの感覚──。何故か声がますます上擦ってしまう。

花菜は男の頭を押し返すのを諦めて、両手を自身の口元に置いた。


その時だ。

外から声が……


「……」

「…ん…!? ハァっ…だ、れ」


花菜たちがいる保健室の外から別の生徒の会話が聞こえてきた。

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