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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第18章 僕を見て
僕のものだ
この肌はこの身体は
僕のものだ僕のものだ僕のものだ……
この先──君がどんな男を選ぼうと、誰の元へ逃げ込もうとも変わらない
誰に股を割られようと
誰に愛の言葉を囁やこうとも
僕のものなんだよ?
赤いキスマークはすぐに消えてしまうけれど
僕が育てたこの身体だけは一生、君に付き纏う
僕以外の男に抱かれるたびに
消えない僕の存在を、思い知ればいい
「…ハハっ…いいね……花菜、素敵だ…」
「ハァ─‥…ッ‥‥ァ、ァ…‥!」
「可愛いお臍(ヘソ)もひくひくしてる……ここも、もうすぐ立派な性感帯になれるよ…?」
「ハ、ァ……!!」
上下にひくつく臍の窪みに舌をねじ込めば、全身で発情している彼女は足先まで震えて悦んだ。