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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第22章 epilogue ~どうか 夢のままで~
──…
「…うなされ…てるね?怖い夢でも……見てるの かな」
ベッドの上。
電気の消えた部屋。
花菜の陰部に埋めた顔を上げ、伊月は濡れた唇で仄かに笑った。
パジャマの下だけを剥ぎ取られた花菜は彼の愛撫を受け乱れた息の隙間から
時おり小さく「うぅ」と呻いていた。
「…ぅ‥ハ ァ、‥…ぁ‥!」
ハの字にしっかり歪んだ眉が苦しそうだ。それが彼女の夢のせいなのか…
今こうして彼女の下のクチに貪り付いている男のせいなのかは、さだかでない。
ピチャ ペチャ ペチャ...
そんな彼女の表情を陶然と見つめる伊月は、舌の根を突き出しじっくりと秘裂を舐め上げた。