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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第6章 助けて…お兄ちゃん


ブブブ.....


スイッチを入れられ震えだした物から、目をそらす度胸もない。

じっと凝視する花菜の怯えを──期待、だと受け取った男たちは、ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべる。

ブブ..

「──…!!」

耳や乳首を絶えず舐められながら、力が抜けていく身体をがっちりと固定された。

太ももを左右に開いた格好だ。

スカートの中まで丸見えの体勢で、花菜は動きを封じられた。


そこに──不気味に振動する道具が迫る。


「いいのか当てるぞ?」

「さっさとやれって。…ほらな、こいつも…大人しく待ってるだろう?」

先端の丸い部分を彼女に向けて、近づいてくる。

最終的にどこに当てられたのかは、胸を舐める男の頭が邪魔で彼女から視認できなかった。

視界から消えた──

次の瞬間

「──…!?…ッ…ぁ!?……ぁ!」

じわじわと火照っていた身体が、一気に緊張し、そして硬直した。

「ぁぁ!─アっ…!!…ゃ……!!」

「おー。さっそく満点の反応」

「や…ッッ‥ぁ‥‥!?」

ショーツごしに彼女の秘部に押し付けられた物は電マだった。

設定は《強》。

スタートから容赦ない振動だ。

花菜の腰が咄嗟に大きく動いた理由も、その振動に対する単なる驚きというのが半分である。

もう半分の理由は──

" 当たってはならない敏感なトコロ " に、震えが伝わった反動からだ。

「すげぇ腰くねらせるじゃん。エロ女」

「ハァっ…ァっ…!?」

「それだとお前の好きなとこに当ててやれねーだろ? ほら…! 大人しくしとけ」

「う…!! ぁ…」

一度離れた電マの先端が横にそれ、脇腹のラインを撫でていく。

そしてヘソの周りを何度かぐるぐると移動した後、焦らすように下降していき…そして、ショーツまで戻ってきた。

「…ッ…ひぁ、ま、待って…!」

ブブブブブブ.....

そのまま、股の中心をいったり来たり。縦にゆっくりとなぞられた後、秘部の上部で止まった。

そこにある敏感な突起を狙って押し付けられ…

「ひ…!? あっ…!! ああ…!?」

意識の全てがそこへ持っていかれた。

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