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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第18章 ガータートスー眞彩side-
柚希は普通のダークブラウンの細身のスーツに身を包んだ。
「色的には合っているな・・・」
「そうね・・・」
互いの薬指にはマリッジリング。
腕を組み、エレベーターホールに向かい、廊下を歩いていた。
反対方向から、巡回中の晃祐さんに出くわす。
「披露宴の司会はありがとうございました。晃祐さん」
柚希が晃祐さんに礼を言う。
「これから、ディナーですか?」
「まぁ」
「お幸せそうで、何よりです」
「晃祐さん、あの・・・晃祐さんって・・・今、お付き合いしてる彼女居ますか?」
「えっ、あ…私は今、誰とのお付き合いしていませんが。
眞彩さん、柚希様の前で、私に告白ですか?」
「そうなのか??眞彩」
「違います!!二人して誤解です!!大学の友達がその・・・晃祐さんに・・・」
「あ、里香さんか・・・」
「はい・・・」
「・・・ゴメンなさい・・・眞彩さん・・・その里香さんのお気持ちには添えないと伝えてください。
今はともかく、支配人としての仕事に集中したいので・・・失礼致します」
晃祐さんはそう言って、そのまま奥へと歩いて行った。
「・・・ストイックだな・・・噂では・・・結構影で、遊んでいるらしいけど…まぁ、今は仕事がしたいんだね・・・」
「里香には悪いけど…適当に誤魔化しておこう・・・」
「色的には合っているな・・・」
「そうね・・・」
互いの薬指にはマリッジリング。
腕を組み、エレベーターホールに向かい、廊下を歩いていた。
反対方向から、巡回中の晃祐さんに出くわす。
「披露宴の司会はありがとうございました。晃祐さん」
柚希が晃祐さんに礼を言う。
「これから、ディナーですか?」
「まぁ」
「お幸せそうで、何よりです」
「晃祐さん、あの・・・晃祐さんって・・・今、お付き合いしてる彼女居ますか?」
「えっ、あ…私は今、誰とのお付き合いしていませんが。
眞彩さん、柚希様の前で、私に告白ですか?」
「そうなのか??眞彩」
「違います!!二人して誤解です!!大学の友達がその・・・晃祐さんに・・・」
「あ、里香さんか・・・」
「はい・・・」
「・・・ゴメンなさい・・・眞彩さん・・・その里香さんのお気持ちには添えないと伝えてください。
今はともかく、支配人としての仕事に集中したいので・・・失礼致します」
晃祐さんはそう言って、そのまま奥へと歩いて行った。
「・・・ストイックだな・・・噂では・・・結構影で、遊んでいるらしいけど…まぁ、今は仕事がしたいんだね・・・」
「里香には悪いけど…適当に誤魔化しておこう・・・」