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はぴ☆はぴ☆ばれんたいん
第3章 カーテン裏の…
「えっと、これ…。あげ…ます!!」
「僕にですか?」
「はい。き、昨日、初めてお菓子を作って、上手く出来たので…。バ、バレンタインですしっ!!」
¨なんか、声にめっちゃ力が入ってるぅ!!¨
「波瑠さん。」
「はい。」
「ごめんなさい…」
「えっ?」
どうして?どうして、謝るの?
「松本…くん。」
¨告白する前に振られたの?¨
「ごめんね。そうだよね。松本くん、かっこいいし…もう彼女とか…」
「えっ?あっ、いや!違うんだ!!彼女は、居ない。居ません。そうじゃなくて…。その…」
「…。」
部室の真ん中で、ふたり立ってみつめあった。
「僕にですか?」
「はい。き、昨日、初めてお菓子を作って、上手く出来たので…。バ、バレンタインですしっ!!」
¨なんか、声にめっちゃ力が入ってるぅ!!¨
「波瑠さん。」
「はい。」
「ごめんなさい…」
「えっ?」
どうして?どうして、謝るの?
「松本…くん。」
¨告白する前に振られたの?¨
「ごめんね。そうだよね。松本くん、かっこいいし…もう彼女とか…」
「えっ?あっ、いや!違うんだ!!彼女は、居ない。居ません。そうじゃなくて…。その…」
「…。」
部室の真ん中で、ふたり立ってみつめあった。