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はぴ☆はぴ☆ばれんたいん
第1章 モデル
「あっ、今日ほんとは、部活ないんだけど、ちょっと、手伝ってくれない?」
「はぁ。別にいいけど…」
¨いいというか、既に私の心臓は、ドキドキしていた。¨
だって…
入学式の時に、生徒代表で答辞を読んでいた姿が、とてもかっこ良かったんだよね。
この時、初めて人を好きになったんだ、私…
「どうかした?熱でもある?顔、赤いけど?」
「ないです、ないです!」
おでこを触ろうとする松本くんの手を振り払おうとした瞬間…
バサッ…ズサササーッ…
見事に参考書は、階段を滑り落ち…
結局…
「いいよ。僕が、全部持つから。」
頼まれたの私なのに、全部持ってくれた。しかも、軽々と!!
「はぁ。別にいいけど…」
¨いいというか、既に私の心臓は、ドキドキしていた。¨
だって…
入学式の時に、生徒代表で答辞を読んでいた姿が、とてもかっこ良かったんだよね。
この時、初めて人を好きになったんだ、私…
「どうかした?熱でもある?顔、赤いけど?」
「ないです、ないです!」
おでこを触ろうとする松本くんの手を振り払おうとした瞬間…
バサッ…ズサササーッ…
見事に参考書は、階段を滑り落ち…
結局…
「いいよ。僕が、全部持つから。」
頼まれたの私なのに、全部持ってくれた。しかも、軽々と!!