この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はぴ☆はぴ☆ばれんたいん
第5章 展覧会

なかなか、展覧会に小学生がマジマジ観るのは、珍しいのか、少々翔太の声が大きくても、誰も注意してなかった。
ギュッ…
手を繋がれた…
「もし、また時間があったら、また描いてみたい。ずっと、波瑠だけを…」
「うん。お願いします…」
少しだけ握られた手に、力が入ったのがわかる。
やっと、互いの両親がきて、また松本くん、誉められて、同じ事を…
「ほんと、焦ったよなぁ。」
「うん。翔太と同じ事、ママが言ってた。」
「高校は、同じだけど部活どうする?」
「美術部か書道部かな。」
「僕は、美術部1本!絵も個人で描くのは、波瑠だけ…。」
手を繋ぎながら、ゆっくりと絵を観て回った。
ギュッ…
手を繋がれた…
「もし、また時間があったら、また描いてみたい。ずっと、波瑠だけを…」
「うん。お願いします…」
少しだけ握られた手に、力が入ったのがわかる。
やっと、互いの両親がきて、また松本くん、誉められて、同じ事を…
「ほんと、焦ったよなぁ。」
「うん。翔太と同じ事、ママが言ってた。」
「高校は、同じだけど部活どうする?」
「美術部か書道部かな。」
「僕は、美術部1本!絵も個人で描くのは、波瑠だけ…。」
手を繋ぎながら、ゆっくりと絵を観て回った。

