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バレンタインの奇跡
第2章 そして、奇跡は起こった
「でも、バレンタインイベントって、毎年やってるらしいけど、こんな派手だった?」
「昨日、帰る時、なんかトラック来てるのはわかったけど…」

一夜にして、お祭り会場みたいな露店があるし…

「でも、授業無くて良かった!!」
「俺も…課題やってねー。」
「僕、やった!」
「どうせ、間違い多いだろ?」

俊哉くんに落とされる…

「でも、コンテストってなにやるの?」
「知らーん。普通にしてろっていってたから、いんじゃね?」
「あっ!!愛ちゃーーーんっ!!」

ちょうど、他のお友達と校門に入ってくる愛ちゃんを見つけ、手を振ったら、振り替えしてくれた。

「直樹くーんっ!!」

で、また友達と学校の中へ入っていった。

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