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バレンタインの奇跡
第1章 青天の霹靂

「可愛い!熊?」
「俺には、ぶたに見えるがな。」
「俺も…。」
二人は、豚と言ってたけど、僕には熊に見えた。
モグッ…
「おいひぃー!!」
薄く切ったスポンジの中に、甘酸っぱい苺のムースが入ってるし、上は、ホワイトチョコレートでコーティングしてる!!
「共食いだ!!」
「豚が、豚を食っている。でも、旨い!」
「でしょぉ!!ほんと、美味しい!!幸せー!!」
僕が、そうやって言うと優樹くんも俊哉くんも、女みたいって笑うけど、愛ちゃんが持ってくるお菓子は、いつも美味しい!!
コンテスト出場の噂もかなり広まっていて、誰かとすれ違う度に、笑われたり、励まされたり、貶されたりしたけど…
頭の中には、クロックムッシュの事でいっぱいだった。
「俺には、ぶたに見えるがな。」
「俺も…。」
二人は、豚と言ってたけど、僕には熊に見えた。
モグッ…
「おいひぃー!!」
薄く切ったスポンジの中に、甘酸っぱい苺のムースが入ってるし、上は、ホワイトチョコレートでコーティングしてる!!
「共食いだ!!」
「豚が、豚を食っている。でも、旨い!」
「でしょぉ!!ほんと、美味しい!!幸せー!!」
僕が、そうやって言うと優樹くんも俊哉くんも、女みたいって笑うけど、愛ちゃんが持ってくるお菓子は、いつも美味しい!!
コンテスト出場の噂もかなり広まっていて、誰かとすれ違う度に、笑われたり、励まされたり、貶されたりしたけど…
頭の中には、クロックムッシュの事でいっぱいだった。

