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バレンタインの奇跡
第1章 青天の霹靂

「参加賞、どんなお菓子かなぁ?楽しみぃ!!」
「…。」
「お前の言い方、ほんと女みてー。キモい!」
「じゃ、優樹くん達の…」
「やらん!」
「あげねーよ!」
そんな会話をしながら、帰る。
今日は、優樹くんに漫画を借りるから、いつもとは違う方向。
「しかし、今年のは、かなり分かれてるよなぁ?」
「部門?」
「…。」
「俺、今年は危ない。1年に、アイドルデビューした奴がいるから!!」
そんな話をしてたら…
「じゃ、行ってくるから。」
自転車と一緒に出てきたのが…
「あっ…。」
優樹くんが、立ち止まってその子を見た。その子もまた優樹くんを見て…
「…。」
「お前の言い方、ほんと女みてー。キモい!」
「じゃ、優樹くん達の…」
「やらん!」
「あげねーよ!」
そんな会話をしながら、帰る。
今日は、優樹くんに漫画を借りるから、いつもとは違う方向。
「しかし、今年のは、かなり分かれてるよなぁ?」
「部門?」
「…。」
「俺、今年は危ない。1年に、アイドルデビューした奴がいるから!!」
そんな話をしてたら…
「じゃ、行ってくるから。」
自転車と一緒に出てきたのが…
「あっ…。」
優樹くんが、立ち止まってその子を見た。その子もまた優樹くんを見て…

