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契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置



あの地下遺物空間は、特別で特殊な場所。


現代科学でしたか?
それを持ってしても、未だ解明される事のない、未知の力に満ち溢れている。


その遺物の中で私は眠るというより、永遠と思う程ただ漂っていた。


・・あの無の力・・無限の回廊・・


長く居たからこそ分かる。
遺物は全ての力の源であり、この世界全てにある物。


それが凝縮され、あの遺跡地下に、遺物の中に集まって来る。


そしてあの場所で、私の力も少し変わった。


この姿もその1つ、髪や目の色彩を自由に変えられる。
そして自然に対して、力を奮える事に気付き・・・



『・・・盟主のお話にあった方は、全ての始末を付けております‥
そちら、日本の警察も、もう動きますまい』


「それで良い‥
くだらん男を1人手に掛けただけです‥
私に取っては、大した餌にすらならない人間だった、それだけの事」


・・・刀谷隆弘・・・


あれは私の新しい力、自然に働き掛け集めた、風の爪で全身を切り裂いたに過ぎない。


ただし、力を使い少々不安定に陥ったので、やむ終えずに、あの男の血を奪った。
あまり役には立たなかったが・・・



『・・・
餌をお求めとか?
既に日本に向けて発送しましたが、お好みに合うでしょうか??』


「人種は?」


『白人種男女‥
御注文通り、20才くらいの餌で御座います』



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