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第16章 優しき調教師

イッた余韻が収まるまで、キスを繰り返してくれて。
多分に本郷さんの気遣い、心が優しい本郷さんが好き。


見た目とは裏腹の優しいく気遣う心。


それが本郷さん‥‥本郷紡‥‥‥


本郷さんは、誰も気付いていないと思っているけど、本当はみんな知ってる。


細かい事にまで気遣っていてくれている事。
ただみんな黙っているだけ。


意外に照れ屋だから・・・



「・・・もう・・・大丈夫だから・・・」


「ああ‥‥」


「んっ‥あぁ‥‥」


密着したまま、抽挿が再開される。
胎内の一番深くを、一度のストロークを長くして。



「っっあぁっ！」


「美波、もっと感じたいだろ？
俺も、もっと美波が感じる姿が見たい‥‥」


「えっ？
ひっっ！　今クリトリスに触られたら！？」


本郷さんの指が、快楽で剥き出しのクリトリスに！！


やっと収まったのに、そんな責め方をされたら、簡単にイッてしまう！？



「ほ‥‥本郷さんっ！　ああぁっっ！！」


「・・・
本音は俺の方が耐えるのに限界が来ていた‥
このまま美波をイカせて、俺もイキたい‥‥」


「あ・・・うん・・・」


ずっと我慢してくれていたんだ。
本郷さんがイキたいなら‥‥責めて良いよ。