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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密



「昨日の記事か‥
本郷、少し情報収集を頼む」


「はい・・・
それと調教再開の目処はどうしますか?」


「この調子だから数日間は空ける、今は流石に何も出来んだろうよ‥
後は別の組と掛け合わなければならんか」


「そうなるかと‥」


上杉組が消滅してしまった以上、商品荷物の搬送と足跡消しを、別の組に回さなければならない。


こういうのは、主催の仕事であって俺の仕事にはならない、立場の違いというやつだが。



「とりあえず、情報は頼む‥
俺は、もう一度寝る」


「はぁ‥‥‥」


主催の二度寝発言も珍しい。
どうやら、まだ疲れが残っているようだ。


当事者3人がこんな調子だから、本格的に話を聞く事が出来ず。
俺は朝食のパンを咥えながら、仕事部屋のパソコンに居座る事になってしまった。



「・・・
記事と変わらん内容ばかりだな・・・」


ネットで見ても、新聞記事とほぼ同じ内容ばかり。
暴力団という事もあり、深く立ち入りたくない、こんな裏背景もありそうだが。



「???
メール??」


メール着信、発信先は海外のCross sels(クロスシールズ)系とは珍しい。


主催は二度寝中だし急ぎだと困るので、俺はメールを開いて見る事にした。



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