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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟

「んっ‥‥」
「‥‥くすっ‥‥
初めという事で、見せびらかせましょうかね?」
「にっ、仁科さんっ‥んんんっ‥‥」
ソファーに片手を付け、触れ合う唇から、仁科さんの舌が伸びる。
私の舌を絡め取って、ワザとピチャピチャという水音まで立てて、みんなを煽る仕草。
「はぁ‥
今脱がせると、面白みに欠けますか?」
「・・・んっ!」
耳元でそう囁き、仁科さん自身はスーツとネクタイを落とし、Yシャツのボタンを数個外しながら私の前に跪いた。
「先ずは此処からでしょう?」
ヒールを脱がされ、爪先から口付けられる。
大切なものを扱うような、仁科さんの優しい行動。
「・・・美波・・・」
「櫻澤さん、んっっ‥‥」
今度は櫻澤さんのキス、それに・・
「じゃ俺は‥‥」
宮野さんが谷間の広い調教服をズラし、胸に吸い付いて。
櫻澤さんと本郷さんは、交互にキスを繰り返す。
「あっ‥‥んっ‥‥」
誰1人荒々しい事はしない、優しい仕草で私に触れる男達。
そう、これは私が望んだ事なんだ。
昨日の事で忘れ掛けていたけど、1人では無くみんなを選ぶ、それは私が言った言葉。
みんなそれを守ってくれて、逆に私の方が泣きそう。

