この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
しあわせのカタチ
第2章 浮ついた気持ち
晃と付き合い始めて1年。
学年が変わっただけで、変わり映えのない毎日。
嫌いになったわけじゃない。
ただ、何かが物足りなく感じてしまっていた。
いつもの場所で、いつもと変わらないたわいもない話をして、いつもの流れで身体を重ね合わせる。
そして、いつも同じようなことで喧嘩をすることが増えていた。
私はそんな、“いつも”に何故か孤独を感じてしまっていたんだ。
そんな時に出会ったのが和也くん。
友達の彼氏の友達というよくある出会いだった。
軽い気持ちで連絡を取りあうようになって、変わり映えのない毎日にほんの少し色がついたような錯覚に捕らわれた。
『今度2人で遊びに行こうよ』
そんな誘いにもドキドキしてしまう程、いつもと違うことが楽しかった。
そして私は間違いを犯す。
ほんの軽い気持ちで...。
学年が変わっただけで、変わり映えのない毎日。
嫌いになったわけじゃない。
ただ、何かが物足りなく感じてしまっていた。
いつもの場所で、いつもと変わらないたわいもない話をして、いつもの流れで身体を重ね合わせる。
そして、いつも同じようなことで喧嘩をすることが増えていた。
私はそんな、“いつも”に何故か孤独を感じてしまっていたんだ。
そんな時に出会ったのが和也くん。
友達の彼氏の友達というよくある出会いだった。
軽い気持ちで連絡を取りあうようになって、変わり映えのない毎日にほんの少し色がついたような錯覚に捕らわれた。
『今度2人で遊びに行こうよ』
そんな誘いにもドキドキしてしまう程、いつもと違うことが楽しかった。
そして私は間違いを犯す。
ほんの軽い気持ちで...。