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初めての浮気
第5章 磨かれる人妻

その場所を後にして車で帰る道すがら
【ねぇ。R美。目の前のグローブボックスを開けてごらん】
『ここを ? えっ ? この赤い袋ってカルティエの?』
【開けてごらんよ】
『えっ ? えっ? これって・・・・わぁ! ステキなピアス! これを私に ?』
【うん。きっとR美に似合うと思ってね。】
『こんなのもらっていいの ? こんなダイヤも付いてるし・・何だかすごく高そうだけど・・・ホントに ? いいの ? だったら嬉しい! 私、これからMさんに会う時は、いつもこのピアスをして来るね。わぁ! こんなの欲しかったんだ。嬉しい。ありがとう!』
彼女のように美しい女性は、磨けば磨くほど、その美しさを際立たせて行くものです。
私はその為に使うお金に糸目など付けません。
それなりのエステに通わせ、それなりのブランドでそれなりの洋服やヒールを見立て、化粧品を選び、私が好むメイクを施させることで私好みの女に磨き上げて行くのです。
彼女は私の狙い通り、会う度にキレイになって行きました。
後日の昼下がり彼女のマンションで
『私ね。最近、毎朝、お化粧する時に鏡を見るのが楽しみなの。だってキレイになってるんだもん。お化粧だってMさんが教えてくれた通りにアイラインを引いて、目尻のところで少しだけピンッて上向きになってるでしょ? ランコムのマスカラも良く伸びるし、カラコンなんて初めてだし、口紅だって昔の私なら絶対につけなかった色だけど・・なのに全然ケバくなくて・・全部Mさんのおかげなんだけどホントにいいの? 大丈夫 ?』
【大丈夫さ(笑)他に道楽がないからさ。仕事してるかR美とデートしてるかのどちらかだもん。お姉さんたちのいるようなお店になんて飲みにも行かないし・・・R美にもっとキレイになってるもらうのが趣味みたいなものかな(笑)】
『どこかで聞いたことがあるんだけど・・・やり手の保険屋さんってすごい年収だって。特に外資系はすごいって・・Mさんの会社も外資系だよね。いったいどれくらい稼いでるの ? Mさんは絶対にやり手だもの』
【まあ、そこそこかな。僕が後になってR美に掛けたお金を返せなんて言うようなヤボな男だと思う ?】
『ううん。そんな心配なんてしたことないのよ。でも・・私 何もお返し出来ないから・・これでホントにいいのかな ? って』
【ねぇ。R美。目の前のグローブボックスを開けてごらん】
『ここを ? えっ ? この赤い袋ってカルティエの?』
【開けてごらんよ】
『えっ ? えっ? これって・・・・わぁ! ステキなピアス! これを私に ?』
【うん。きっとR美に似合うと思ってね。】
『こんなのもらっていいの ? こんなダイヤも付いてるし・・何だかすごく高そうだけど・・・ホントに ? いいの ? だったら嬉しい! 私、これからMさんに会う時は、いつもこのピアスをして来るね。わぁ! こんなの欲しかったんだ。嬉しい。ありがとう!』
彼女のように美しい女性は、磨けば磨くほど、その美しさを際立たせて行くものです。
私はその為に使うお金に糸目など付けません。
それなりのエステに通わせ、それなりのブランドでそれなりの洋服やヒールを見立て、化粧品を選び、私が好むメイクを施させることで私好みの女に磨き上げて行くのです。
彼女は私の狙い通り、会う度にキレイになって行きました。
後日の昼下がり彼女のマンションで
『私ね。最近、毎朝、お化粧する時に鏡を見るのが楽しみなの。だってキレイになってるんだもん。お化粧だってMさんが教えてくれた通りにアイラインを引いて、目尻のところで少しだけピンッて上向きになってるでしょ? ランコムのマスカラも良く伸びるし、カラコンなんて初めてだし、口紅だって昔の私なら絶対につけなかった色だけど・・なのに全然ケバくなくて・・全部Mさんのおかげなんだけどホントにいいの? 大丈夫 ?』
【大丈夫さ(笑)他に道楽がないからさ。仕事してるかR美とデートしてるかのどちらかだもん。お姉さんたちのいるようなお店になんて飲みにも行かないし・・・R美にもっとキレイになってるもらうのが趣味みたいなものかな(笑)】
『どこかで聞いたことがあるんだけど・・・やり手の保険屋さんってすごい年収だって。特に外資系はすごいって・・Mさんの会社も外資系だよね。いったいどれくらい稼いでるの ? Mさんは絶対にやり手だもの』
【まあ、そこそこかな。僕が後になってR美に掛けたお金を返せなんて言うようなヤボな男だと思う ?】
『ううん。そんな心配なんてしたことないのよ。でも・・私 何もお返し出来ないから・・これでホントにいいのかな ? って』

