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連攣鎖(つれづれぐさ)
第30章 ランパブⅡ
少し手応えを感じて、切っ先からクワエ込み、手で根元から口元まで何かを送り込むように握りあげました。

「もう入るんじゃない?」

先輩に言われて手と口を離すと反り返った状態で低空飛行するように、お腹には付かずに左右にゆっくりと揺れていました。

垂れた稲穂の頭が風に煽られているようでした。

先輩の言い草から、騎乗位で自分から迎えろという意味なのはわかりました。

跨がって腰を落とすと、先輩が自分で根元を握り、方向を定めますが、長い先端は揺れて、しっかり定まりません。

私が首もとを握り、入り口にあてがうと、
先輩が擦りあげて詰め込んでいきます。

まるで綿を詰め込むような感じでした。

3分の1ほど入ると、私は手を離して腰を沈めます。
先輩がそれに合わせて、空気を送り込むように捩り込んでいきました。

硬さがないのでなんとかなりましたが、綿をパンパンに詰め込まれたような圧迫感があります。

あああっ…奥まで届いてるぅ…

「まだ全部入ってないよ。」

先輩は余裕のようでした。

完全に腰を落として何とか受け入れます。
それだけで満腹といった状態でした。
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