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連攣鎖(つれづれぐさ)
第38章 プロ2
サービス(技術)として一方的に与えられるのではなく、欲しがられていると感じとても嬉しかったのです。

「指を挿れてもいい?」

耳許で囁かれて私はコクリと頷きます。

ヌルッ…

静かに挿ってきますが、それだけで凄い存在感で私は無意識のうちに締め付けていたようです。

「凄い…」

藍さんも呟きます。

ゆっくりと静かにやってきた指に私のイイところは直ぐに見つかってしまいます。

ぁあっ…いぃっ…

静かな空間で私は出来るだけ声を抑えていたのですが、堪えられずに声をあげてしまいました。

藍さんは、そんな私を優しく見つめて微笑んでいました。

『ほら、イカセられただろう?』なんて傲りでなく、恋人の微笑みです。

でも指は止まっておらず、クチュクチュと恥ずかしい音を立てています。

あぁっ…あぁっ…藍さんっ…また、いっちゃう、なんか出ちゃうっ…

「うん、いいよ。イッテいいよ。」

ジジイと同じことをされているのに暖かい気持ちになります。

あああっ…あああっ…

噴いた潮が藍さんの腕を濡らしていくのが見えました。

ググッ…

正座した藍さんの太ももにお尻を乗せられます。
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