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支配~control~
第2章 天使と悪魔
「はぁぁ…ンっ…あぁ…」
純さんが部屋を出て行ってからも、絶えず動き、刺激を与え続けるオトコ…。
テラテラと光り、縄を濡らしていく。
そこから掻き出される液が、お尻を伝って、水溜まりを作る。
逃れることも、イクことも出来ない。
時計の針が進むのがやけに遅く感じて、そのもどかしさがまた私を苦しめた。
それも全て純さんの計算なのだろうか…。
いつ…。
帰ってきてくれるのか…。
ふっと目線を違う方にやる。
すると、そこには鏡が置いてあって、その中で女が脚を広げ、うねるオトコをくわえている姿…。
「ふっぁ…ン…んっあ」
これが…私?
酷いことをされているのに、鏡の中の女は、トロンととろけそうな目をして、ただその状況に感じていた。
私…は…。
この状況に…感じて…る?
高校生の頃に付き合った彼と初体験を済まし、それから何人かと身体を重ねたけど…。
あまり感じたことはなかった。
初めての感情。
そして、
初めての快感…。
その時、ガチャっと扉が開く音が聞こえた。
帰ってきてくれた…。
ほっと胸をなで下ろす…
が、すぐに心臓が高鳴る。
純さんが部屋を出て行ってからも、絶えず動き、刺激を与え続けるオトコ…。
テラテラと光り、縄を濡らしていく。
そこから掻き出される液が、お尻を伝って、水溜まりを作る。
逃れることも、イクことも出来ない。
時計の針が進むのがやけに遅く感じて、そのもどかしさがまた私を苦しめた。
それも全て純さんの計算なのだろうか…。
いつ…。
帰ってきてくれるのか…。
ふっと目線を違う方にやる。
すると、そこには鏡が置いてあって、その中で女が脚を広げ、うねるオトコをくわえている姿…。
「ふっぁ…ン…んっあ」
これが…私?
酷いことをされているのに、鏡の中の女は、トロンととろけそうな目をして、ただその状況に感じていた。
私…は…。
この状況に…感じて…る?
高校生の頃に付き合った彼と初体験を済まし、それから何人かと身体を重ねたけど…。
あまり感じたことはなかった。
初めての感情。
そして、
初めての快感…。
その時、ガチャっと扉が開く音が聞こえた。
帰ってきてくれた…。
ほっと胸をなで下ろす…
が、すぐに心臓が高鳴る。