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支配~control~
第2章 天使と悪魔
その願いが届いたのか、男は「仕方ないか…」と玄関の扉を開いた。
その動きを感じ取って、私はほっとした。
…その瞬間、オトコが刺激する場所が変わり、その刺激に耐え切れず声が漏れる。
「ひゃっ…ン…」
男の動きが止まる。
「…誰か、いるのか?」
ぎゅっと唇を噛み締めるが、もう遅い。
男はまた玄関の扉を閉める。
「純?」
男の足音が近付いてくるのがわかって、目には涙が溢れてきた。
やだ。
「…っ」
やだ。
少しずつ、ゆっくりと、それでも確実に近付いてくる足音。
ヴィヴィヴィ…とうねるオトコの音が大きく耳に響く。
やだ。
やだ。
やだ…ー。
「...」
男の足音が止まり、リビングの扉に手をやるのがわかった。
見られる…ー。
ぎゅっと目を瞑った。
その動きを感じ取って、私はほっとした。
…その瞬間、オトコが刺激する場所が変わり、その刺激に耐え切れず声が漏れる。
「ひゃっ…ン…」
男の動きが止まる。
「…誰か、いるのか?」
ぎゅっと唇を噛み締めるが、もう遅い。
男はまた玄関の扉を閉める。
「純?」
男の足音が近付いてくるのがわかって、目には涙が溢れてきた。
やだ。
「…っ」
やだ。
少しずつ、ゆっくりと、それでも確実に近付いてくる足音。
ヴィヴィヴィ…とうねるオトコの音が大きく耳に響く。
やだ。
やだ。
やだ…ー。
「...」
男の足音が止まり、リビングの扉に手をやるのがわかった。
見られる…ー。
ぎゅっと目を瞑った。