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支配~control~
第2章 天使と悪魔
台風の様な男だ。
大学からのツレでいつもあんな調子で振り回してくるけど、何故か憎めない奴。
ふっと笑えてくる。
でも、今は...。
ゆっくりリビングを振り返った。
茜…。
リビングの中から、声にならない声が聞こえてくる。
扉を開くと、一瞬何かに固められて動かなくなるような衝撃が走った。
女の匂いを部屋いっぱいに漂わせ、ガタガタと震え、涙と涎でぐちゃぐちゃになった顔でこっちを見ている。
そして、開かれた脚の真ん中で尚も動き続けるオトコ。
床いっぱいに汁が垂れていた。
大学からのツレでいつもあんな調子で振り回してくるけど、何故か憎めない奴。
ふっと笑えてくる。
でも、今は...。
ゆっくりリビングを振り返った。
茜…。
リビングの中から、声にならない声が聞こえてくる。
扉を開くと、一瞬何かに固められて動かなくなるような衝撃が走った。
女の匂いを部屋いっぱいに漂わせ、ガタガタと震え、涙と涎でぐちゃぐちゃになった顔でこっちを見ている。
そして、開かれた脚の真ん中で尚も動き続けるオトコ。
床いっぱいに汁が垂れていた。