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支配~control~
第4章 ヤキモチ
「…な…にあれ」
どんどん怒りが込み上げてくる。
私は今日の仕事終わりに純さんのマンションに行った。
スーパーで買った野菜やお肉を持って。
迷惑かもしれないけど、それでも。
私なりに勇気を出して…。
暫く待ってみたけど、帰ってこなくて。
約束してなかったし、何か用事かなって…。
お肉の袋にはたくさんのドライアイスが入ってて。
だから、その袋を扉に掛けて帰ってきたんだ。
その帰り道で…。
純さんが一人でお店から出てくる姿をたまたま見付けて、声を掛けようとした瞬間、後から出てきた女の人が、純さんの身体に抱き付いた。
咄嗟に隠れて。
それでも気になってしまって見た姿。
それは、まるでドラマみたいに…夜の街で、キスをする姿だった。
そして私はその場を後にした。
どんどん怒りが込み上げてくる。
私は今日の仕事終わりに純さんのマンションに行った。
スーパーで買った野菜やお肉を持って。
迷惑かもしれないけど、それでも。
私なりに勇気を出して…。
暫く待ってみたけど、帰ってこなくて。
約束してなかったし、何か用事かなって…。
お肉の袋にはたくさんのドライアイスが入ってて。
だから、その袋を扉に掛けて帰ってきたんだ。
その帰り道で…。
純さんが一人でお店から出てくる姿をたまたま見付けて、声を掛けようとした瞬間、後から出てきた女の人が、純さんの身体に抱き付いた。
咄嗟に隠れて。
それでも気になってしまって見た姿。
それは、まるでドラマみたいに…夜の街で、キスをする姿だった。
そして私はその場を後にした。