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支配~control~
第3章 好きの気持ち

店を出た所で後ろから声が聞こえて、俺は振り返った。
その瞬間、女が胸に飛び込んできた。
「…とに、ほんとに…好き…」
顔を胸に埋めたまま離れようとしない。
「好きなの…お、ねがい…」
「悪い…」
「…して、どうして私はダメなの?!」
早紀は涙ながらに訴える。
「お前がダメって訳じゃなくて、もう、やめたんだ」
もう一度答えた。
ぐっと力を入れて早紀の肩を持ち、引き離そうとした時、唇が触れた。
「…」
反応のない俺を見て、唇が離れる。
と同時に身体も離れた。
「…最低な男…」
早紀は捨て台詞を吐いて店に戻って行った。
その瞬間、女が胸に飛び込んできた。
「…とに、ほんとに…好き…」
顔を胸に埋めたまま離れようとしない。
「好きなの…お、ねがい…」
「悪い…」
「…して、どうして私はダメなの?!」
早紀は涙ながらに訴える。
「お前がダメって訳じゃなくて、もう、やめたんだ」
もう一度答えた。
ぐっと力を入れて早紀の肩を持ち、引き離そうとした時、唇が触れた。
「…」
反応のない俺を見て、唇が離れる。
と同時に身体も離れた。
「…最低な男…」
早紀は捨て台詞を吐いて店に戻って行った。

