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支配~control~
第7章 愛と闇
「こういう風にされたくて来たんじゃないの?」
意地悪そうに言う純さんの身体はやっぱりまだ熱くて、必死に抵抗する。

「ゃっ、...違...んっ...」

「...離したくない」
胸に顔を埋めながらそういう純さんがなんだか愛しくて、私は強く抱いた。

「離れませんから、とりあえず今はちゃんと寝てください」

「...ん」
子どもが拗ねたような顔で純さんは渋々立ち上がりベッドに向かった。

ピピピ...。
電子音がしてそれを見る。
「純さん、何が大丈夫なんですか」
小さな液晶画面に38.6の文字が見える。

「薬飲まないと...何か食べれそうですか?」

「...茜を食べたい」

「っ...」
かぁっと血が上る。
けど...。
「元気になったらなんでも言うこと聞きますから、今はダメ」

私は、そう言い残してキッチンへ向かった。
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