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Hounds of Love
第29章 車
「ナツ…出る…ッ」
「ン、ンッ…ッ」
口いっぱいに広がる粘っとした液体。
それを舌で転がすように存分に味わってからゴクンっと喉へと流し込む。
「…苦」
ペロッと舌を出すと、そこに吸い付くハル。
「ふぁ…ッん…」
「ほら、乗って」
さっき出したばっかりのソレは、また既に大きくなっていて、私のナカへ挿いりたいと言わんばかりにギラギラと反り勃っていた。
そこに自身をあてがいながら、腰を下ろしていく。
「ん…っ」
向かい合う形で合体すると、私が少し上から見つめる形になって、キスをした。
くちゅくちゅと車の中に音が響く。
唇を合わせる音さえも、私たちを興奮させた。
「ぁ…ハァ…ッ」
擦り付けるように腰を前後に動かす。
窓は私たちの興奮した熱い吐息で曇っていた。
「ぁっ、気持ち、いい…んっ、やだ…ぁ…ッハァ…」
私はハルの首に腕を回して、グッと力を入れた。
「ぁぁぁっ、ンッ…ンンンーー…ッ」
ハルが仰け反った私の首筋に舌を這わす。
「あっ、だめ…ン…ッ」
「だって俺まだナカでイってないもん」
そう言って、下からガンガン突き上げてくる。
その度に、車が同じように揺れ動いていた。
きっとわかる人にはわかっちゃう。
中で何をしてるのか…。
曇った窓。
揺れ動く車体。
シルバーのワンボックス…。
「ぁっ、あっ、ぁあぁぁぁんッッ」
私たちは同時にてっぺんまで押し上げられた。
☆end☆
「ン、ンッ…ッ」
口いっぱいに広がる粘っとした液体。
それを舌で転がすように存分に味わってからゴクンっと喉へと流し込む。
「…苦」
ペロッと舌を出すと、そこに吸い付くハル。
「ふぁ…ッん…」
「ほら、乗って」
さっき出したばっかりのソレは、また既に大きくなっていて、私のナカへ挿いりたいと言わんばかりにギラギラと反り勃っていた。
そこに自身をあてがいながら、腰を下ろしていく。
「ん…っ」
向かい合う形で合体すると、私が少し上から見つめる形になって、キスをした。
くちゅくちゅと車の中に音が響く。
唇を合わせる音さえも、私たちを興奮させた。
「ぁ…ハァ…ッ」
擦り付けるように腰を前後に動かす。
窓は私たちの興奮した熱い吐息で曇っていた。
「ぁっ、気持ち、いい…んっ、やだ…ぁ…ッハァ…」
私はハルの首に腕を回して、グッと力を入れた。
「ぁぁぁっ、ンッ…ンンンーー…ッ」
ハルが仰け反った私の首筋に舌を這わす。
「あっ、だめ…ン…ッ」
「だって俺まだナカでイってないもん」
そう言って、下からガンガン突き上げてくる。
その度に、車が同じように揺れ動いていた。
きっとわかる人にはわかっちゃう。
中で何をしてるのか…。
曇った窓。
揺れ動く車体。
シルバーのワンボックス…。
「ぁっ、あっ、ぁあぁぁぁんッッ」
私たちは同時にてっぺんまで押し上げられた。
☆end☆