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雨のち晴れ
第3章 束の間の晴れ間
まるで恋人が繋ぐように指を絡ませる。

その手が温かい。

イケナイコトをしてる感覚はあまりなくて。

温もり。
優しさ。
穏やかさ。
...そういうものに包み込まれてただ癒されていく。

私たちが手を繋いでいても周りは誰も何も気にしない。
それがまた罪悪感を隠しているのかもしれない。


「気持ち良さそう...」
町の景観に溶け込むように作られた足湯があった。

浴衣の裾を捲り、縁に腰掛けて足をつける。

「あったかいね」
足先から血液がゆっくり身体中に巡らされぽかぽかとしてくる。

心も身体も温められてとろけそうになった。
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