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伝わらない想い
第8章 人を愛するということ
「お前ら、俺たちの存在忘れてんなよ」
純が言う。
「純さん、今はそういうこと言っちゃだめです」
その横であたふたと制止しようと茜ちゃんが言った。
そんなふたりの姿を見て、なんだか私は笑えてきて吹き出してしまった。
「あははははは....もう、なんなの...っあー..お腹痛いっ」
「え、ちょ、蘭ちゃん?何?ちょっと...」
いきなりお腹を抱えて笑い出した私を見て更にあたふたとする茜ちゃん。
でも、すぐに茜ちゃんもつられたのか笑い出した。
そして、純も。陸も...。
「なんなんだよ、一体...」
4人でお腹が捩れる程笑った。
こんなに笑ったのは何年ぶりだろう。
純が言う。
「純さん、今はそういうこと言っちゃだめです」
その横であたふたと制止しようと茜ちゃんが言った。
そんなふたりの姿を見て、なんだか私は笑えてきて吹き出してしまった。
「あははははは....もう、なんなの...っあー..お腹痛いっ」
「え、ちょ、蘭ちゃん?何?ちょっと...」
いきなりお腹を抱えて笑い出した私を見て更にあたふたとする茜ちゃん。
でも、すぐに茜ちゃんもつられたのか笑い出した。
そして、純も。陸も...。
「なんなんだよ、一体...」
4人でお腹が捩れる程笑った。
こんなに笑ったのは何年ぶりだろう。