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伝わらない想い
第9章 伝えたい想い
「蘭、帰ろう」
朝方、散々飲んだ後、純と茜ちゃんと別れた。
その帰り際。
純が俺に言った。
「泣かすなよ」
「お前に言われたくない」
そう答えたけど、実際は自信がない。
でも、「一生離さない」。
前にそう言った純の気持ちがよく解った。
蘭の手を引いて、まだ日が昇らない街を歩いて行く。
この一日でいろんなことがあった。
部屋に入ると窓の外が赤く輝き出した。
朝の始まり。
また一日が始まる。
晴れた日ならいつでも見れるもの。
でも、今は特別にキラキラと輝いて見えた。
部屋が真っ赤に染まる。
そんな中、蘭を抱いた。
大事に、壊さないように。
強く。
「んっ....ぁ....」
「蘭」
「陸...んっん....ハァ....っ」
蘭のナカに俺が挿って。
別々の身体が一つに繋がる。
少しでも長く繋がっていたい。
蘭の温もりを肌で感じていたい。
「んっ、ぁっ....あっ....っ、」
そんな俺の欲望を、蘭はそのまま受け止めてくれた。
朝方、散々飲んだ後、純と茜ちゃんと別れた。
その帰り際。
純が俺に言った。
「泣かすなよ」
「お前に言われたくない」
そう答えたけど、実際は自信がない。
でも、「一生離さない」。
前にそう言った純の気持ちがよく解った。
蘭の手を引いて、まだ日が昇らない街を歩いて行く。
この一日でいろんなことがあった。
部屋に入ると窓の外が赤く輝き出した。
朝の始まり。
また一日が始まる。
晴れた日ならいつでも見れるもの。
でも、今は特別にキラキラと輝いて見えた。
部屋が真っ赤に染まる。
そんな中、蘭を抱いた。
大事に、壊さないように。
強く。
「んっ....ぁ....」
「蘭」
「陸...んっん....ハァ....っ」
蘭のナカに俺が挿って。
別々の身体が一つに繋がる。
少しでも長く繋がっていたい。
蘭の温もりを肌で感じていたい。
「んっ、ぁっ....あっ....っ、」
そんな俺の欲望を、蘭はそのまま受け止めてくれた。