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友達でいるしかない
第4章 心友
ドアノブに手をかけ回す。
ドアを開けると門の外に7名の笑顔が揃う。
「待たせたなっ」
恥ずかしさを隠すために偉そうに言う。
だけど玄関から足ができない。
やっぱり行けないのか?
「おっせ~」
躊躇してると男共が声をかけながら門の中に入って俺を家から引っ張り出す。
一歩外にでる。
ストンと背中から何かが落ちる気がした。
学校に行く恐怖心はいまだに残っている。
他の奴らの目線が怖いのは前と変わらない。
だけど、一人じゃないと分かれば勇気がわいてきた。
昔に戻り騒ぎながら登校する。
途中で私立組と近いうちに会う約束をして別れた。
学校に近づくごとに心臓はドキドキする。
それを感じているのか、俺にやたらと触りたがる。
それがとても心地が良かった。
はしゃしでるみんなから一歩後ろを歩いてる文香の横に並ぶ。
「味方で…友達でいてくれて、ありがとう」
彼女はとびっきりの笑顔で俺を見る。
『君だけは絶対に傷つけない』
と心で誓った
ドアを開けると門の外に7名の笑顔が揃う。
「待たせたなっ」
恥ずかしさを隠すために偉そうに言う。
だけど玄関から足ができない。
やっぱり行けないのか?
「おっせ~」
躊躇してると男共が声をかけながら門の中に入って俺を家から引っ張り出す。
一歩外にでる。
ストンと背中から何かが落ちる気がした。
学校に行く恐怖心はいまだに残っている。
他の奴らの目線が怖いのは前と変わらない。
だけど、一人じゃないと分かれば勇気がわいてきた。
昔に戻り騒ぎながら登校する。
途中で私立組と近いうちに会う約束をして別れた。
学校に近づくごとに心臓はドキドキする。
それを感じているのか、俺にやたらと触りたがる。
それがとても心地が良かった。
はしゃしでるみんなから一歩後ろを歩いてる文香の横に並ぶ。
「味方で…友達でいてくれて、ありがとう」
彼女はとびっきりの笑顔で俺を見る。
『君だけは絶対に傷つけない』
と心で誓った