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友達でいるしかない
第5章 変わらない想い
[ねぇ…幼馴染の竹中さん…彼氏できたみたいね」
いきなりの言葉にびっくりして固まる。
腕枕をしている腕がピクリと動いたのがシズにも伝わった。
「やっぱり気になるんだ…」
少し不安そうに聞いてきた。
「う~ん…気になるかなぁ…幼馴染としては…報告受けてないし…」
少しあいまいに答える
「報告必要なの??」
「えっ??う~ん…俺はシズと付き合いだしたときに文香には報告したけど…」
今度はシズが俺の言葉にびっくりして飛び起き上から俺をみてくる。
「えっ?報告…してくれてたの??彼女なんて??」
「んっ…おめでとうって…言ってたかな」
「そうなんだぁ…ちゃんと言ってくれてたんだ…だったら今の動揺は許す」
がばっと俺に覆いかぶさってきて肩に顔を埋めてくる。
「よかったぁ…」
それだけ小さくつぶやく。
シズの髪を撫でながら髪の毛にそっとキスをした。
「ただの幼馴染だから。普通の友達より距離が近いのは認めるけど…ただそれだけ。今はシズが一番大事だから」
小さくコクリと頷く。
何にたいしてもあっさりしていて物事をハキハキ言って同じ歳ながら大人びた印象のあったシズ。
でも、まだまだ同じ年代の女の子なんだと気付かされる。
いきなりの言葉にびっくりして固まる。
腕枕をしている腕がピクリと動いたのがシズにも伝わった。
「やっぱり気になるんだ…」
少し不安そうに聞いてきた。
「う~ん…気になるかなぁ…幼馴染としては…報告受けてないし…」
少しあいまいに答える
「報告必要なの??」
「えっ??う~ん…俺はシズと付き合いだしたときに文香には報告したけど…」
今度はシズが俺の言葉にびっくりして飛び起き上から俺をみてくる。
「えっ?報告…してくれてたの??彼女なんて??」
「んっ…おめでとうって…言ってたかな」
「そうなんだぁ…ちゃんと言ってくれてたんだ…だったら今の動揺は許す」
がばっと俺に覆いかぶさってきて肩に顔を埋めてくる。
「よかったぁ…」
それだけ小さくつぶやく。
シズの髪を撫でながら髪の毛にそっとキスをした。
「ただの幼馴染だから。普通の友達より距離が近いのは認めるけど…ただそれだけ。今はシズが一番大事だから」
小さくコクリと頷く。
何にたいしてもあっさりしていて物事をハキハキ言って同じ歳ながら大人びた印象のあったシズ。
でも、まだまだ同じ年代の女の子なんだと気付かされる。