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友達でいるしかない
第8章 届けたい気持ち
「私も…則孝が好き」
思いもよらない言葉に耳を疑う。
文香は今何を言った?
「ずっと・・・則孝が好きだった・・・友達がいいだなんて嘘・・・ずっと則孝の彼女になりたかった。ずっと則孝しか見てなかった・・・友達でいいなんて・・・ずっと苦しかった・・・」
笑っている泣き顔が嘘じゃないことを物語る。
諦める事ばかり考えていた俺は舞い上がる。
「すげーうれしい。ありがとう」
そう言ってやさしくキスをした。
「私も・・・」
今度は文香の方からキスをする。
少し開いた唇がもっと欲しいとせがんでいる。
お互いに気持ちを込めて感じるキスをする。
熱いキスを交わしながらゆっくりと身体を倒す。
角度を変え何度も何度も味わう。
手は身体を這い、洋服の中に入れる。
胸を触り乳首を転がすと、文香の口から甘い吐息がこぼれる。
「声…我慢しないで…感じてる声聞かせて…」
耳元でささやき耳に舌を差し込み舐めまわす。
「…あっ…やっ…」
「かわいいっ」
今まで聞いたことない甘い声に翻弄される。
耳から鎖骨に舌を這わせ、まだ触っていない方の乳首を口で含み転がす。
「あっ…それ…ダメっ…」
よがりながらももっとしてほしいと目が訴えかけてくる。