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友達でいるしかない
第9章 幸せの始まりは…
俺はうれしくて抱きしめる。
どんなに抱きしめても足りないぐらいだ。
一生このまま抱きしめたまま過ごしたい。
そう思ってしまう。
「則孝…くるしい…」
「あっ!ごめん…」
「んっ…大丈夫。ちょっとだけ苦しかった」
少し力を緩めた俺に優しく話しかけてきてくれる。
この笑顔だけで今の俺は幸せを感じる。
「なぁ。文香。今日と明日は予定ある?」
「特にないかな?」
「だったら、デートしない?」
俺の誘いに文香は跳ね起き、顔がパァと明るくなる。
「行きたい!!」
そんなに喜んでくれるとは思わなかった俺は誘ってよかったと思う。
「どこに行きたい?」」
起き上がっている文香の膝に頭を乗せ、見上げて聞いてみる。
どこに行こうか楽しそうに悩んでいる。
文香とだったらどこだっていい。
手を繋いで肩を寄せ合って、俺の彼女だって世間に自慢したい。
こんなにも俺は幸せなんだって自慢したくてたまらない。
どんなに抱きしめても足りないぐらいだ。
一生このまま抱きしめたまま過ごしたい。
そう思ってしまう。
「則孝…くるしい…」
「あっ!ごめん…」
「んっ…大丈夫。ちょっとだけ苦しかった」
少し力を緩めた俺に優しく話しかけてきてくれる。
この笑顔だけで今の俺は幸せを感じる。
「なぁ。文香。今日と明日は予定ある?」
「特にないかな?」
「だったら、デートしない?」
俺の誘いに文香は跳ね起き、顔がパァと明るくなる。
「行きたい!!」
そんなに喜んでくれるとは思わなかった俺は誘ってよかったと思う。
「どこに行きたい?」」
起き上がっている文香の膝に頭を乗せ、見上げて聞いてみる。
どこに行こうか楽しそうに悩んでいる。
文香とだったらどこだっていい。
手を繋いで肩を寄せ合って、俺の彼女だって世間に自慢したい。
こんなにも俺は幸せなんだって自慢したくてたまらない。