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サイドストーリー7
第3章 キスの後で…
火曜日の2限は私の教授はいつも長引くのに
斎藤先輩の教授はいつも早く終わるから教室の入り口まで迎えに来てくれる事が多かったけど
でも今日は私の教授が用事があるのか知らないけど
ピッタリに終わったので先輩を驚かそうとニヤニヤしながら先輩の教室まで急いだ。
入り口で「わ!」と驚かそうと、隠れていると
次々と出てくるのに先輩が出てこない。
あれ?
ここじゃなかったっけな?
そっと中をのぞくと、先輩はきれいな女の子と二人きりで話していた。
「斎藤君、あの先輩と別れたんでしょう?」
「あぁ」
「次の彼女、もういるの?」
「いるよ」
そう言いながら先輩はくすくす笑う。
「え?誰?」
「サークルのダイブツちゃん」
「あの?あの子?」
女の子がなぜかほっとした声を出す。
「そう」
先輩のくすくす笑いはここまで聞こえて私は不安になる。
私はそっと二人に見えないように顔を出して二人を見た。
斎藤先輩の教授はいつも早く終わるから教室の入り口まで迎えに来てくれる事が多かったけど
でも今日は私の教授が用事があるのか知らないけど
ピッタリに終わったので先輩を驚かそうとニヤニヤしながら先輩の教室まで急いだ。
入り口で「わ!」と驚かそうと、隠れていると
次々と出てくるのに先輩が出てこない。
あれ?
ここじゃなかったっけな?
そっと中をのぞくと、先輩はきれいな女の子と二人きりで話していた。
「斎藤君、あの先輩と別れたんでしょう?」
「あぁ」
「次の彼女、もういるの?」
「いるよ」
そう言いながら先輩はくすくす笑う。
「え?誰?」
「サークルのダイブツちゃん」
「あの?あの子?」
女の子がなぜかほっとした声を出す。
「そう」
先輩のくすくす笑いはここまで聞こえて私は不安になる。
私はそっと二人に見えないように顔を出して二人を見た。